このプログラムは通信鉄塔設計要綱・同解説 平成25年版 (建設電気技術協会)に準拠し
入力データ、確認用スケルトン図、応力(クレモナ図)計算と 断面算定、 部材とボルトの変更、
部材変更の断面算定、強度不足箇所図、計算書の画面確認、 計算書の印刷、立体解析用データ作成
の機能があります。
マスター登録は部材断面性能、ボルト断面性能、材質記号、パラボラアンテナの風向別合成抵抗係数
などを登録しています。
●マスター
@ 部材断面性能
山形鋼材のフランジ巾と厚み、単位面積、単位重量、平行軸回転半径、最小回転半径、断面
係数、材質などL45*4からL350*35まで31種類が登録
A ボルト断面性能
ボルトの呼び径、有効径、せん断断面積、ボルトピッチ、材質など16から24まで登録
B 材質記号
400(SS41)、490(SS50)、540(SS55)、440(Scr440)の4種類登録
C パラボラアンテナの合成抵抗係数
アンテナに対する風向角、0゜から180゜の5゜単位に合成抵抗係数を15種類まで登録
●入力と計算結果
@表紙・目次
客先名、工事名、年月、会社名、パラボラに関するデ−タを入力し、表紙目次、概要を出力
A構 造 図
鉄塔の立面図とパラボラ取付平面図を作画します。
Bアンテナ荷重
パラボラアンテナ荷重のパラボラ風圧による8方向の角度による風圧力とねじり力を各段ご
とに計算し出力します。
C想定荷重
・鉄塔、付属材、パラボラ風圧、パラボラによるねじり力、鉄塔重量について計算し出力
・バックデータとして荷重用付属材の風圧と重量と積雪の計算表パネルごとにリング、踊り場、梯子
階段、ラック、避雷針の風圧と重量荷重用鉄塔重量の計算表 パネルごとに地上高さ
パネル高さ、開き、脚当たり鉄塔重量と積雪重量、パラボラ重量、付属材重量と積雪重量、
累計重量など
荷重用鉄塔風圧計算表、パネルごとに速度圧、見附面積、外郭面積、充実率、抵抗係数K
細長率F、風圧倍数M、抗力係数C、節点当たりの鉄塔風圧、付属材風圧を出力
Dクレモナ図
鉄塔、付属材、パラボラ風圧、パラボラによるねじり力について計算しクレモナを作図
E荷重別応力と設計応力
主材、腹材について、パネル別に荷重別応力と決定応力を出力します。
F部材強度は建設電気技術協会規準とJEC127基準の選択により断面算定と出力を行ないます。
Gたわみ
最上段リング部におけるたわみ計算で、たわみとたわみ角の出力を行ないます。
H鉄塔風圧と重量計算
パネルの部材別に断面算定された結果の鉄塔風圧と重量を出力します。
Iその他
部材のサイズとボルト径と本数を変更して、再び断面算定ができます。
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