東京アイエスシー株式会社は建築設備・土木試験・無線鉄塔を専門とするソフト会社です。

「ソリュション概要」

　このプログラムは遮音壁による減音計算、距離減衰・合成音の消音計算を行ない、
　快適な環境の確保を図るものです。
●マスター
・室外機騒音特性について機器品番ごとに オクターブバンド中心周波数Hz（６３，１２５、２５０
　５００、１０００、　２０００、４０００、８０００、Ａ特性、Ｃ特性）を登録します。
・建築材料の透過損失は２００部材まで登録できます。
●入力データ
・物件名、物件所在地や物件所在地の電源周波数などを入力します。
・遮音壁による減音計算では、機器番号や機器品番、機器名称、音源と遮音壁、受音点との距
　離などを入力します。
・距離減衰・合成音の計算では、機器番号や機器品番、機器名称、音源と受音点との距離、
　機器の設置場所などを入力します。

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「豊富な解析機能」

　 　・遮音壁・距離減衰による騒音計算
�@機器品番、音源騒音デ−タ（音源前方１ｍでのオ−バオ−ル値、オクタ−ブバンド別音圧レベル）、音源と遮音壁、　受音点との距離等を入力することにより、受音点での最終騒音値 を所定の様式で出力します。
�Aあらかじめ目標ＮＣ値を入力することにより、最終騒音値と目標ＮＣ値とを比較判断し、判断結果を計算書に出力し　ます。　この場合、判断結果がＯＫとなるまで入力デ−タを修正して再計算を繰り返すことができます。
�B機器品番を入力するだけで、マスタ−登録されている音源騒音デ−タを画面に呼び出すことができ、入力する手間が　省けます。また画面に呼び出した当該マスタ−デ−タは、必要に応じて画面上で自由に変更して計算することが可能　です。マスタ−登録されていない機器品番については、機器デ−タを手入力することができます。
�C同一機器が複数ある場合、同一機器の順位番号を入力することにより、機器品番、機器名称、音源騒音デ−タが自動　的にコピ−され、入力する手間が省けます。
*1 �D音源の指向係数は、自由空間、反射面１面（1/2自由空間）、反射面２面（1/4自由空間）、反射面３面（1/8自由　空間）の中から選択でき、また数値で任意に指定することも可能です。
*2�E地面の反射による影響の有無を入力時に指定することにより、地面の反射の影響を考慮した騒音計算ができます。
�F距離減衰係数は、標準値として１２を設定していますが、変更も可能です。
�G１物件につき最大６０機種までの合成音が算出できます。
�H音源と受音点の位置関係を理解し易くするため、計算書にその平面図や立面図を図示します。
�I種々の入力チェック機能があり、入力ミスにより計算不能を最小限にします。
（注）*1 ･･･ 距離減衰による騒音計算に適用　　　*2 ･･･ 遮音壁による騒音計算に適用成

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「計算結果」

機器騒音の計算結果

●遮音壁・距離減衰による入力画面



●遮音壁・距離減衰による入力画面

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